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2011.11.11(Fri):未分類
昨日、某敷地の現況調査(測量)を行ったのですが、当該地と隣地とで道路側溝に20mmのズレがありました。
現地の状況は行き止まりなので位置指定道路じゃないかと疑問に思いました。
建築の為の現況平面図を作成する目的で測量していましたので、お施主様へ負担を掛けては・・・と思い、道路が
造られた経緯を調べに行きました。
すると、予想通りの位置指定道路!深く調べていくと、なんと道路側溝に段違いがある箇所で指定年月日が変わっていました。その時思ったことは、やはり現場はいつも何かを教えてくれると感じさせられました。
この状況の原因は・・・というと、当該地の前面迄は昭和時代に完成した道路で、その先は平成時代に完成した道路でした。言い直せば昭和時代に完成した部分は完了検査を受けていませんので、書面上での指定。平成のものは、現地での検査を受けたものであることから指定幅員も合っている状況でした。
図面を作成してみると、当該地は道路側溝より敷地側へ25mm入った位置が道路指定部分となったのです。
登記の地積とも合致しました。
私が何時も思っていることですが、どんな物件でも現地確認は怠らない事。現場は何かを教えてくれる。
今日もまた、某工務店様の現場で貴重な体験と併せて勉強させていただいたことに感謝、感謝です。
調査のご依頼をくださった某工務店様、本当に有難うございました。
また、現地ではいつもご丁寧に対応していただき、有難うございます。
早く建築がはじまり、御施主様の喜ぶ笑顔が観たいものです
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